上機嫌の作法/齋藤孝
上機嫌は、訓練によって身につけるものです。
運動と同じで、訓練を続けると、上機嫌の筋力がついて、こころの可動範囲が広がり、上機嫌が生活に占める割合が増えるのです。(P84)
人間誰しも機嫌のいいときもあれば、悪いときもある。
当たり前のことである。
しかし、著者はそれではまだ素人だと言う。
機嫌にも、素人、玄人があるというのである。
そして「本当のできる人は上機嫌」だということだ。
それは「上機嫌にも技がある」からだというのである。
上機嫌もまた訓練によって身につけることができるとしたら、是非身につけたいものだ。
« 経営者、15歳に仕事を教える/北城恪太郎 | トップページ | 組織マネジメントのプロフェッショナル/高橋俊介 »
コメント