いい仕事の仕方/江口克彦
「働く」という字は、「はたらく」と読み、「傍を楽にさせる」という意味である。仕事は自分のためだけでなく、人のためにするものである。そうと分かれば、働く意味が明確になってくる。(P14)
人は食べるために働く
自分の生活のために働く
自分の家族がより経済的に豊かになるために働く
しかし、それだけだろうか?
もしそうだとすれば、働くことは虚しい
働いた結果、何が残るというのか?
働くことに「傍を楽にさせる」という意味を持たせることにより、人はその虚しさから一歩、脱けることができるのではなかろうか。
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