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2010年4月22日 (木)

「素頭」で1億円稼ぐ仕事塾/小山政彦

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高校野球の名門・池田高校を率いていた蔦文也監督は、毎年200人以上も入部してくる野球部員に対して、中学時代までの球歴の違いなどにかかわらず、まずはみんなに等しく球拾いを命じることにしていたそうです。

なぜなら蔦監督は、球拾いをしている様子を見ていれば、その子が良い選手になるかどうかがすぐわかるというのが持論だったらしいのです。

緩慢な動作で球を拾う者、テキパキと動いて拾う者、拾ったらこびりついた泥をきちんと拭って返す者。見ていると、ボールの拾い方も人によって様々なのだと言います。

蔦監督によれば、ボールの泥を丁寧に落としたり、縫い目がほころびたボールを別に選り分けて集めて置いたりするような選手は、まずボールに対する愛着を持っているから練習の一つ一つにも真剣に取り組むので、ほとんどが良い選手育つというのです。

つまり球拾いという(本音を言えば面白くもない)役割に対するスタンスがしっかりしている選手は、練習やプレーに対するスタンスもしっかりしているというわけです。(P78)

才能のある人間が伸びるかというと、どうもそうはならないところに物事のおもしろさがある。

これらはスポーツの世界、ビジネスの世界、その他、あらゆる世界で共通に言えることのようだ。

自分の役割に対するスタンスがしっかりしている者が長い目で見れば成長する。

そして、それを見抜く目を持っている人が優れたリーダーなのだろう。

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