現場を強くする問題解決力/デューク・コーポレート・エデュケーション
実験の目的は失敗し、修正することであって、はじめから完璧にやってのけることではないからだ。ただし周囲が期待し認めるのは、賢い失敗である。つまり失敗から学ぶ限りにおいて、失敗は許される。(P109)
失敗を恐れていたのでは、何もできない。
かといって、やみくもに失敗を積み重ねれば、それで成功への道か開かれるというものでもない。
大切なことは「賢い失敗」をするということである。
賢い失敗とは何か。
それは、失敗から何かを学べる失敗ということである。
では失敗から学ぶためには何が必要か。
そのためには、失敗を失敗と認めること。
そして、失敗によって致命傷を負わないこと。
最後に失敗に負けない精神的タフネスさを身につけることだ。
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