« 奥田イズムがトヨタを変えた/日本経済新聞社 | トップページ | 人事のプロ/長尾基晴 »

2010年5月17日 (月)

社員は育てなくていい!/宋文洲

Img145

リコー会長を務めていた浜田広さんは、こんなことをおっしゃっています。

「人は育つのである。育つきっかけなり、環境なりを、どうやってつくりこんで、与えてやるかが問題であり、誰かが誰かを育てる、そんなことはなかなかむずかしい」

そう、人は勝手に育つのです。マネジメントする側は、人が育つような環境をつくることが大切なのです。(P18)

人は育てるものではなく、育つものだ。

この考え方は、私も同感するところだ。

「人を育てる」という言葉の中に、育てようとする側の、ある面おごりのようなものを感じる。

現実はどうだろうか。本当に人が人を育てることなどできるのだろうか。

「人を育てるのが上手い人」に共通しているのは、実は、自分で育てようとしていないところがある。

「俺がお前を育ててやる」などと大上段に構えたりはしない。

むしろ、育つような環境を与えることに心を注いでいるようなところがある。

育つ場を与え、育つ仕事を与え、その上でうまくサポートする。

人は育てるものではない、育つものである。

« 奥田イズムがトヨタを変えた/日本経済新聞社 | トップページ | 人事のプロ/長尾基晴 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 社員は育てなくていい!/宋文洲:

« 奥田イズムがトヨタを変えた/日本経済新聞社 | トップページ | 人事のプロ/長尾基晴 »