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2010年5月12日 (水)

一流の思考法/森本貴義

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私は、強いチームほど個人主義だと思っています。とはいえ、選手個々人が自分勝手に行動していくわけではありません。

「一人ひとりが自分の役割を認識し、完璧に全うしている」ことを指します。(P142)

個人主義と利己主義とは違う。

良い意味で個をしっかりもった個々人が集まった組織は、強い組織だ。

それは、それぞれが組織の中での自分の役割をしっかり認識し、それを全うしようとするからである。

ところが、多くの人が、組織のために個を殺し、組織の中に個を埋没させ、組織のために尽くすことをチームワークだと捕らえている節がある。

しかし、このような組織は一見まとまりがあるようで、決して強い組織にはならない。

むしろ、何かがあるとすぐに崩壊してしまう、見せかけだけのチームワークなのである。

ダイバーシティーの問題も、いかにして異質のものを混ぜ合わせて、強い組織にしていくかが課題となっている。

スポーツの世界においても、企業活動においても、本当の意味で個人主義に基づいた強い組織をつくることが、今求められているのではないだろうか。

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