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2010年6月 1日 (火)

1分で大切なことを伝える技術/齋藤孝

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ストップウォッチを使えば、仕事は確実に速くなる。目の前で時間の経過がわかると、自然と使い方の密度が濃くなる。問題を解くスピードもあがる。いわゆる「百ます計算」はその典型だ。時間を計るからこそモチベーションが上がり、時間を短縮する快感を核とした学習回路が仕上がるのである。

人に「早くやりなさい」と催促されても、モチベーションはさほど上がるものではない。しかし時間が縮まっていく感覚は、人間にとって心地よいものだ。だから、時間が見えるようになると、より早く仕上げたいという気持ちが働く。こういう時間意識を明確に持つことは、仕事を効率的に行うための最大の武器になるだろう。(P29)

効率よい仕事をしたいと思うのであれば、まず時間を計測することが大事だということはよく言われることだ。

時間を計ることにより、時間を短縮したいという思いが自然に出てくる。

そして時間が短縮されることは、人間にとって快感である。

人間が快感を求めるものであるのならば、その性向をうまく利用することである。

「見える化」とか「仕組み化」と言われるものも、この人間の性向をうまく利用するということなのであろう。

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