頭がよくなるマインドマップ超仕事術/長田武介
アイデアの創出を、才能の問題ではなく、技術の問題としてとらえ直すことが必要です。そうすることで、あなたの思考の仕方は大きく変わるはずです。
野球選手が鋭く曲がるカーブボールや急激に落ちるフォークボールを投げる技術を身につけるよに、考える技術を習得し、実際に考える過程を繰り返し経験することで、あなたにしか考えつくことのできない、アイデアを生みだすことができるようになるのです。
問題解決力の差は、考える技術の差です。技術は鍛えれば鍛えるほど、磨けば磨くほど向上します。(P22)
アイデア創出の力や問題解決力は、才能の問題ではなく、技術の問題。
この点をしっかりと自覚することが大事だ。
技術の問題だという認識がしっかりとできれば、悩む必要などまったくなくなる。
すべての技術は、繰り返し繰り返し同じことを反復することにより習得できるものだ。
問題は、習得できるまで、そしてそのことを無意識のうちにできるようになるまで繰り返すことができるかどうかだ。
しかし、同じことを繰り返すことも才能の一つと考えることもできなくはない。
それはそれとして、“継続は力なり”とはよく言ったものだ。
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