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2010年7月20日 (火)

ランチェスター戦略一点突破の法則/福永雅文

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情報化社会では言葉遣いの重要性が増します。言語感覚の鋭いものが勝つのです。

小泉さんと安倍さんの言葉遣いは大きく異なることが朝日新聞に報道されていました。見出しは「安倍節、多弁であります」「小泉前首相の倍のフレーズ。丁寧、でもあいまい」「発進力、党内に不安」。

小泉さんはワンフレーズ・ポリティックスといわれ、物事を単純化し過ぎて説明不足に陥る危険性はありましたが、争点を明確にして強いメッセージを発信し続け、国民の圧倒的な支持を得ていました。

それに比べて、安倍さんは丁寧で長い受け答えがかえってあいまいさを助長しています。情報発信力が弱く、世論を吸収する力に乏しい状況です。

中でも特徴的なのが語尾。小泉さんは33%が「ね」「よ」と話し言葉の語尾が多いのに対して、安倍さんは33%が「であります」「いたします」「ございます」の書き言葉です。小泉さんはこういう堅い語尾は一例もありません。

つまり、小泉さんは“話し言葉”で語ることによって情緒・情感を出して、生身の人間の言葉として共感性が強かったのです。(P149~150)

情報化社会といわれる現代においては、情報発信力は重要だ。

そして、そのためには、鋭い言語感覚を磨く必要がある。

確かに、小泉元首相の発信力は、内容云々を抜きにして優れたものがあった。

説明すれば長くなる事柄を、ワンフレーズで表現する。

これは、特にリーダーには無くてならない能力となるであろう。

それと同時にビジネスのあらゆる場面で、この言語感覚の鋭さは大きな武器になるに違いない。

ランチェスター戦略とは一点突破を目指す戦略だ。

情報があふれる今の時代だからこそ、鋭い言語感覚という一点突破の為の武器を身につけるべきだろう。

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