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2010年8月 5日 (木)

クレドが「考えて動く」社員を育てる!/吉田誠一郎

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世界的成功企業の多くはその成功を支えた伝説的人間がいます。いわゆるカリスマ経営者です。ビジネスマンでしたら即座に4、5人はこの会社のこの人、あの会社の誰と数え上げるかもしれません。

では、ジョンソン・エンド・ジョンソンの経営者は?

おそらくどなたも、名前を挙げられないでしょう。あえてカリスマというならそれはクレドー、つまり「我が信条」と考えているからです。(P200)

世にカリスマ経営者と呼ばれる人たちがいる。

現在であればユニクロの柳井社長、ソフトバンクの孫社長、日産のゴーン社長

これらの名前がパッと頭に浮かぶ。

確かにこれらの人物は、強烈なカリスマ性から出てくるリーダーシップによって、会社の業績をアップさせ、会社を大きくしてきた。

しかし、人には寿命がある。

それは偉大なカリスマ経営者とてまったく同じこと。

であるならば、経営者に万一のことがあったら、その会社はどうなるのか?

当然、社員は動揺し、会社経営はおかしくなるだろう。

ある意味、カリスマ経営者がいるということは大変リスキーなことかもしれない。

大事なことは、万一経営者が変わっても揺らぐことのない価値基準が会社の中に浸透し、社員に共有されていることではないだろうか。

多分、その価値基準は経営理念にあらわされているのだろう。

ただ、それが浸透している会社は非常に少ない。

多くの場合、経営理念は、社長室の壁に額縁に入って飾ってあるだけである。

クレドは社員の参画によってつくる。

つくる過程において、社員が「わが社にとって大切なものは何か」と考える。

このプロセスが非常に大事だ。

そしてクレドの重要性も、ここにある。

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