« 完全なる経営/A.H.マズロー | トップページ | 競争力の原点/遠藤功 »

2010年8月25日 (水)

辞めない採用、即戦力の育成で儲かる会社になる!/小山昇

Img144

ライバルに勝つには、むしろ人にお金をかけるべきです。

「人件費や教育研修費を削って、浮いたお金で商品の差別化を行えばいい」と言う人もいるでしょう。

しかし残念ながら、商品で差別化しても効果はありません。市場に受ける商品を開発しても、すぐにライバルに真似されます。自社だってライバルの商品が売れていたら、すぐに取り入れて同じものを売るのだから、特許があるか、特別な技術でもない限り、商品で他社と差をつけるのは難しい。

どんな業種でも、お客様が見ているのは人です。商品や価格より、人が最高の差別化の手段です。

人の差別化が重要なのに、どうして人にお金をかけない社長が多いのか。それは、すぐに結果が出ないからです。(P18~19)

「企業は人なり」という言葉があるように、日本の企業は人を大切にするとよく言われる。

しかし、本当にそうなんだろうか。

統計によると、先進20カ国の中で、日本企業の教育費に投資する金額は最低である。

お金をかければよいというものでもないが、やはりひとつの目安にはなる。

今、商品で差別化することが本当に難しい時代になってきている。

よい商品はすぐライバル社にまねされる。

差別化の最大の手段は、人による差別化である。

なぜなら、人を育てるのには時間がかかるから。

時間がかかるということは、逆に言えば、すぐに真似されることはないということ。

今の経営者は、あまりにもすぐに結果を求めすぎるような気がする。

まだまだ経済が回復したとは言い切れない今の時代、

ここで次の飛躍のために、しっかりと人を育てようとする企業が次の時代で勝ち残るのではないだろうか。

逆に人をモノのように扱っている企業に未来はない。

« 完全なる経営/A.H.マズロー | トップページ | 競争力の原点/遠藤功 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 辞めない採用、即戦力の育成で儲かる会社になる!/小山昇:

« 完全なる経営/A.H.マズロー | トップページ | 競争力の原点/遠藤功 »