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2010年8月26日 (木)

競争力の原点/遠藤功

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「きめ細かさ」を軸とした「スモールマネジメント」を徹底させることこそが、いま日本企業がとるべき選択である。中途半端なパワーゲームに陥るのではなく、「きめ細かさ」を究めることが、日本企業が世界の中で存在感を示す道だ。

それは、言い方を変えると、「体格」ではなく、「体質」で勝負するということである。(P38)

スモールマネジメントという言葉から、思い出されるのが、昨年行われたWBCでの日本野球「スモールベースボール」である。

アメリカやキューバといった「長打力」と「剛速球」で相手をねじ伏せてしまう野球は「ビッグベースボール」

それに対して犠打やエンドラン、盗塁や進塁打など、足と小技を絡めた野球が「スモールベースボール」

結果は日本の優勝で終わった。

日本企業の生き残る道もここにある。

いたずらに規模を追うのでなく、日本人独特の「きめ細かさ」で勝負する。

米国でのトヨタのリコール問題も、従来トヨタの強みであった「きめ細かさ」を忘れ、いたずらに規模を追いかけてしまった結果だったような気がする。

戦略の基本は「選択と集中」だが、まさにその「きめ細かさ」を究めることこそ、生き残る道だ。

必要なこと、それは「捨てる勇気」ではないだろうか。

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