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2010年9月12日 (日)

考えるより動け!/風間善樹

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最近では、中小企業も自覚して、自分たちが何をすれば、世の中に貢献できるのかを考えるようになってきました。以前なら考えられないことです。大企業や行政が考えてくれたことを、黙ってやっていればよかったからです。でも、いまは自分で考える時代なのです。

言い換えると、自分は何をすべきなのかを考えられない中小企業の社長は、もう会社を畳まなければいけないということです。

自分で考えて、自分で3年先、5年先を予測して、自分の進むべき方向を決める。自分の得意分野で商品を開発して、社員を教育して、自分で世の中へ売っていく。そういうふうに、自分で生きる道を構築していく時代になったのです。今後、加速度的にこういった流れが進んでいくでしょう。(P178)

「自分で考えて、自分で3年先、5年先を予測して、自分の進むべき方向を決める」

これは経営者であれば当たり前のことである。

ところが、以前は中小企業の経営者にとってこれは当たり前のことではなかった。

中小企業は、大企業や行政のご機嫌をとり、おとなしく言うことをきいていれば、自分たちはそのおこぼれをもらい、決して食いっぱぐれることはなかった。

そんな時代が長い間続いた。

こんな時代がいい時代だったのかどうか。

私は、この考え方は当たり前ではないと思う。

異常だと思う。

今は、中小企業といえども、自分で戦略を立て、自分で社員を教育し、得意分野をつくって、どんどん新しいことをやっていかなければ、生き残っていけない時代である。

企業の規模を問わず、自分で自分のやることを決めるというのは当たり前のことである。

ある意味、やっと普通の感覚が通用する時代になったということである。

そう考えると、「不況もまた良し」といえるのではないだろうか。

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