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2010年10月13日 (水)

電通「鬼十則」/植田正也

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物と物がぶつかれば、必ずそこには熱エネルギーが発生する。これは、自然科学の大法則である。

人が何か新しいことをやろうとすれば、必ず反対する人がいる。不思議なことだが、何か革新的なことを実行しようとすると必ずと言っていいほど、20%の熱烈な支持賛成者と20%の強硬な反対者が出る。

それでけではない。利害関係が必ず生ずるから、利益にならないと思う人は、反対するばかりか妨害する。これを恐れてはいけない。だから摩擦を当然と思うことだ。イノベーターたらんとすれば、摩擦を楽しむくらいの心構えが不可欠である。(P189)

私の仕事は人事コンサルである。

企業の人事制度改革をしようとしたり、あるいは新しい研修制度を導入しようとすると、必ず抵抗勢力と呼ばれる人たちの反対にあう。

もうこれは「必ず」と言ってもよい。

その時、いつも思うのは、反対者が出るということは、それだけ組織にインパクトのあることをやろうとしているからであって、むしろ喜ぶべきことだということだ。

むしろ、一人も反対するものが出ないということは、組織にとってあまりインパクトのないことをやろうとしているのだ、と考えるべきだ。

大事なことは、本質は何かということを常に考えること。

その意味で、摩擦を楽しむという心構えは大事だ。

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