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2010年10月 8日 (金)

ディズニーランドの超人材活用術/小松浩一

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ディズニーランドでは、基本的なことを含めて「7割」までのことは教えるが、残りの「3割」については、各自が現場の中で、日々の業務やゲストとの関係の中で「学びつづけていく」ことが求められる。

最初から完璧な人材を育てるのではなく、むしろ「常に学び進化していく状態にある人材」を育てる、という発想である。(P87)

この「7対3」の考え方は理に適っている。

最近、「自分で考えて行動する」、自律型の人材が求められている。

実際、会社を訪問しても、経営者がよくそのような人材がほしいという話をされる。

しかし、いきなり自律的な人材になれるわけではない。

そこに至るまでのステップがあるはずだ。

勘違いしている最も多い例は、部下から質問を受けたとき、「自分で考えろ」と何も教えない。

それを、「自分で考える部下を育成するためにそうしている」という人がいる。

しかし、これは育児放棄だ。

考えるヒント与えるなり、7割位は答えを与え残りの3割を自分で考えさせるようにするなり、やはり、教え方にも工夫が必要である。

事実、「7対3」の考え方を実行しているディズニーランドでは人が育っている。

人材育成のヒントがここにありそうだ。

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