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2010年10月 5日 (火)

トヨタの思考習慣/日比野省三

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相対性理論のアインシュタインが、「イメージ力は、知識(情報)より重要である」と述べています。その意味するところは、「まず情報を集める前に、あるべき姿を想像せよ」ということなのです。これは「アインシュタインの恋人探し」と表現されていますが、アインシュタインは、決して、情報収集や現状分析や従来の理論から相対性理論を導き出したのではないのです。彼は、あるべき恋人を想像し、その仮説に基づいて考え、検証していきました。彼にこのイメージ力(想像力)が欠乏していたら、新しい理論はこの世に生まれてこなかったのです。情報も知識も、過去も現在も否定してはいけませんが、それらを持っているだけでは、力にはならないのです。(P99)

イメージ力、つまりあるべき姿を想像する力の重要性をアインシュタインは語っている。

有名な相対性理論でさえも、最初は仮説から始まったということである。

仮説を立てる能力、これが重要なのは、いつの時代であっても同じだが、

特に現代のように変化の激しい時代においては、その重要性は増している。

時間をかけ、十分な情報収集や現状分析をした上で、ある結論を導き出すというやり方は、王道かもしれない。

しかし、反面、大胆な仮説に基づいて行動し、結果を検証し、それに基づいてまた新たな仮説を立て行動する。

このサイクルを速くまわした方が、変化の激しい時代には適しているように感じる。

「どのようにするのか」を考えるのをHow構築能力とすると、

「何をするのか」と仮説を立てるのはWhat構築能力ということができる。

現代は特にWhat構築能力が求められているのではないだろうか。

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