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2010年11月16日 (火)

人の10倍の「仕事量」をこなす技術/五十棲剛史

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 仕事のスビートと効率を上げるために最も大切な能力は何かと問われれば、私はこの「察知力」を挙げるだろう。いや、ビシネスパーソンとして最も大切な能力こそ「察知力」だとすら思っている。
 相手が望んでいることを聞かずに察知するお客さまか求めている商品やサービスを聞かずに察知する。それが察知力だ。
 なぜ察知力が大切なのかというと、今の時代、どんな商品やサービスを求めているのか、実はお客さま自身がわかっていないことが多いからだ。(P141)

「察知力」の最も優れている経営者として、著者があげているのが、アップルのCEOスティーブ・ジョブズ氏だ。

アップルのマッキントッシュやiPadは、マーケティングの結果、生まれた商品ではない。

ジョブズ氏はマーケティングをはなから信じていないという。

信じているのは「今の時代の消費者は、きっと潜在的にこういう商品を求めているはずだ」という自分の察知力だ。

確かにどんなにマーケティングをしても、他と差別化したサプライズのある商品は生まれたこないだろう。

そして「察知力」が求められているのは、何も経営者だけに限ったことでなく、普通のビジネスパーソンについても同様である。

私たちはどうしても、過去からの延長線上で未来を見ようとする。

しかし、これだけでは、思考が制限され、自由な発想が生まれてこない。

「察知力」、これが未来を切り開くキーワードと言えるだろう。

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