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2010年12月 4日 (土)

バリューアップ経営/七ツ矢和典

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 会社とはいったい何か。辞書をひもといて「カンパニー(Company)の意味を調べると「一緒にパンを食べる人」とある。comが「一緒」でpanyが「パン」。だから「一緒にパンを食べる人」というのがカンパニーの語源なのだ。つまり、人が集まってきて小麦粉や砂糖、ふくらし粉を購入し、さらにはオーブンをレンタルか何かで調達してきてパンを焼く。そして、焼き上がったパンをみんなで分かち合って生きていくのが企業というわけだ。これからもわかるように、企業(カンパニー)とは、人が集まって新しい価値を創造し、分配していく場を意味する。(P18)

カンパニーの語源が「一緒にパンを食べる人」というのは初めて知った。

しかし、そう考えてみると、「人が集まって新しい価値を創造し、分配していく場」という意味がしっくりとくる。

また、これが会社の原点なのだと納得できる。

では果たして、多くの会社は、果たして、「人が集まって新しい価値を創造し、分配していく場」となっているのだろうか?

確かに人が集まってはいるだろう。

しかし、パンを焼いて分配するように、新しい価値を創造しているのだろうか?

また、ただ「儲ければ良い」というのは会社とは言えないということも明らかだ。

迷ったときには、いつも、Company「一緒にパンを食べる人」、この原点に立ち返るべきだろう。

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