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2010年12月29日 (水)

龍馬「海援隊」と岩崎弥太郎「三菱商会」/童門冬二

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 幕末の開明的な思想家佐久間象山が、今のことばに直せば、「私は二十歳のときに長野県民であることを知り、三十歳のときに日本人であることを知った。そして四十歳のときに国際人であることを知った」
 と、個人の人格が年をとるにしたがってだんだん広がりを持つ宣言をした。

人が年をとるということは、人格に広がりを持つということ。

「年をとるということはこういうことなのか」と納得させられることばである。

そして、もしこれが本当に実質となれば、「年をとることもまた善し」と言える。

高齢化社会大歓迎である。

しかし、現実はどうであろうか?

年をとるとともに、現実に妥協するようになり、夢がなくなり、あきらめの気持ちが強くなる。

人格的にもだんだん卑屈になってくる。

または、牙を抜かれた、物分かりのよい常識人が増えてくる。

このような人が圧倒的多数なのではないだろうか。

しかし、年をとるということは、人格的に広がりを持つことである。

そう心に決めて、人格を磨いていくことが必要なのではないだろうか。

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