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2011年1月 9日 (日)

教科書が教えない歴史6/事件の真相

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 1972年2月19日、「連合赤軍」と呼ばれる極左集団の残党が、長野県軽井沢町のあさま山荘に進入し、管理人の女性を人質にして立てこもるという事件が起きました。その日から10日間、彼らは包囲した警官隊のライフル銃などを乱射して頑強に抵抗し続けました。これが「あさま山荘事件」です。
 この救出・逮捕のもようは終日テレビで放映され、国民の目を釘付けにしたのですが、後日犯人たちの自供によって明らかになった事実はさらに全国民の心を凍らせるほどにすさまじいものでした。
 連合赤軍のメンバーが29人であることをつかんでいた警察は事件後まだ逮捕されていない16人の所在の追求に全力をあげました。その結果、彼らのうち14人が「総括」という名のリンチにかけられ、きわめて残忍なやり方で殺害されて、群馬県の山中や千葉県印旛沼のほとりに埋められていたことが判明したのです。

あさま山荘事件は、私が中学生の頃の事件である。

まだそのことの背景が理解できるような年齢ではなかったが、

その後、関連する映画や書物を通して、その残酷さに驚愕したことを覚えている。

人間にこんな残酷なことができるのか?

いや、人間だからこそ、このような残酷なことができるのだろう。

特に、人間が集団となった時、常識では考えられないような残虐性や凶暴性を発揮することがある。

人間の理性というものがいかにもろく、狂いやすいものなのかをこの事件は表している。

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