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2011年2月24日 (木)

鈴木敏文 考える原則/緒方知行

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 仮説・検証をちゃんとやっていけば、仕事はおもしろくなります。仕事はゲームなのです。そして、その結果として、業績に変化が表れるのです。
 一番大きいのが発注の仕事ですが、それ以外のすべての仕事にもこの考え方は活かされていなければなりません。
 仮説を持って仕事に取り組み、そこで仕事に変化が与えられたら、否が応でも結果がどうなったかの検証のためのデータを見たくなるものです。
 たとえば、オリンピックで一生懸命に走っている選手は、タイムが気になります。自分がプレイしていなくても、自分のひいきの野球チームでも同じです。勝敗はもちろん、だれが投げて何点で抑えて勝ったか、だれが何本ヒットを打ったかという結果が気になります。
 データを見ているかいないかは、すべて関心の度合いの問題なのです。仕事に対して興味が持てるかどうかはすべて関心度の問題なのです。(P128)

せっかく就職した会社を辞める原因の一つとして、「仕事が面白くない」といったものがある。

しかし、仕事が面白いかどうかは、本人の取り組みの姿勢による部分が大きい。

ここで鈴木氏は、「仮説・検証をちゃんとやっていけば、仕事はおもしろくなります」と述べている。

仮説を持って仕事に取り組み、その結果、その通りになったかどうかを検証する、

ある面、ゲーム的な要素を取り込むことにより、仕事を面白くする。

さらに、仮説、検証のサイクルが回るようになれば、仕事の質も上がり、

仕事の質が上がれば、業績にも変化が表れるようになる。

結果として、ますます仕事が面白くなる。

結局のところ、受け身では、どんな仕事についても、本当の面白さはわからないということであろう。

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