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2011年3月29日 (火)

組織改革/高橋俊介

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 自分から積極的にキャリアを仕掛けていくと、必ずしも予定どおりでないことが起こる。それをむしろ出会いとして楽しみながら、チャンスを柔軟につかんでいく。その結果として、キャリアというものが塗り替えられていく。キャリアは予定どおりでないから面白い。彼らのキャリア形成にはそんなイメージが浮かぶ。これは、キャリアについての「計画された偶然理論」の考え方に非常に近いものがある。
 「計画された偶然理論(プランド・ハップンスタンス・セオリー)」とは、ひとことでいえば、変化の激しい時代には、キャリアは基本的に予期しない偶然の出来事によってその八割が形成されるとする理論だ。そのため、個人が自立的にキャリアを切り開いていこうと思ったら、偶然を必然化し、偶然を味方につける。つまり、自分にとって都合のよい偶然の出来事がより起こるように、能動的かつ継続的に自ら仕掛けていくことが必要になってくるという考え方だ。九九年にスタンフォード大学のクランボルツ教授によりカウンセリング学会誌に発表された。(P259)

キャリアは予定どおりでないから面白い、

この考え方には100%、共感できる。

自分自身のことを振り返ってみてもそうだ。

子供の頃、現在の仕事である人事コンサルタントをやるなんてこと、夢にも思っていなかった。

いや、こんな仕事があることすら知らなかった。

ただ、節目節目で、さまざまな出会いがあり、選択があった。

それらを経た結果が、今の仕事であり、今の自分である。

それらを一言で表現すると、“面白い”となる。

そして、これから後の人生もそうだろう。

これからも、様々な偶然と思えるような出会いがあるだろう。

しかし、私はこれを単なる偶然とは受け止めていない、

必然と考えている、

必ず、何らかの意味があると考えている。

そして、そのように受け止めた時、新しい道が開けて来る。

仕事もキャリアも人生も、予定通りでないから面白い。

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もう見ました、面白いですね

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