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2011年5月 1日 (日)

A4脳が成功する!/三木雄信

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 「睡眠の原則」とは、「今日できることは今日中に終えて、それ以外のことは明日やることと分類して今日は忘れる」ことです。明日やることは明日になれば自然と処理することになるはずですから、これ以上心配することはありません。
 この解決策も、私は孫正義からヒントを得ました。夜、孫正義と会議をしていると、12時を過ぎたぐらいには孫正義が「よし、見えてきたぞ」と必ず叫んで帰宅するのです。実は、こう孫正義が叫んでも全く「見えてきていない」ことのほうが多いのです。しかし、必ず叫んで帰ります。ある時、気づきました。「よし、見えてきたぞ」という言葉は、「今日見える限りは、見えてきたぞ」という、仕事を終わらせるための言葉だったのです。このような言葉で仕事を終わらせないと、確かにソフトバンクの社長という仕事を続けることは到底できないと思います。このために編み出された言葉なのです。
 このような考え方は聖書でも述べられています。「マタイ伝6章25節~34節」に「明日のことをおもいわずらうなかれ、明日は明日のことを思いわずらえ、一日の苦労は一日にて足れり」とあります。

考えることと、悩むこととはちがう。

考えると何らかの解答が導き出される。

だが、悩んでも同じところをグルグル回るだけで何も解答が得られないことが多い。

では、悩むことは無駄なことなのか、

そんなことはない。

悩むことによって人間的に成長することは誰もが経験することである。

政治学者の姜尚中氏も「悩む力」という本を著し、

最後まで「悩み」を手放すことなく真の強さを掴み取る生き方を提唱している。

悩むことは無駄ではないのだ。

しかし、ビジネスの場面では、悩んでばかりでは何も前に進まない、

考えて、考えて、考え抜いて、何らかの解答を導き出すことが大事だ。

やはり、ビジネスは結果が全て、

次々に策を打ち出し、実行していかなければ、良い結果を得ることはできない。

孫正義氏が会議が12時を過ぎた頃になると「よし、見えてきたぞ」と必ず叫んで帰宅するという。

ある意味、これは自己暗示だと言えるが、頭を切り換えるには良い方法だと思う。

物事を前に進めるには、自己暗示も有効な手段となるということではないだろうか。

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