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2011年6月22日 (水)

脳をやる気にさせるたった1つの習慣/茂木健一郎

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 脳は、自分が考えていることを常に把握しているわけではありません。
 むしろ一度外部に出力してみないことには、本人も何を考えているのか分からないのです。
 日記を書いている人なら経験があるでしょうが、書いてみて初めて、ビックリすることがありますよね。
「俺ってこんなこと考えていたんだ」
「あのとき、私はこう感じていたんだ」
 それこそ「脳で考えていることは、一度外に出力しないと本当には分からない」ことの証拠です。
 もともと人間の無意識は、無尽蔵な宝の山のようなものです。
 その多くは本人ですら発見することなく一生を終えるものです。それを掘り起こすためには、「書く」作業が必要です。「書く」ことは自分が抱えている無意識と対崎する、唯一のコミュニケーション方法なのです。(P94)

自分が無意識のうちに何を考えているのか、それは書くことによって初めてわかる。

書く作業は、たとえて言うならば、無意識のうちに眠る宝を探す、宝探しのようなもの。

そう言えば、このブログも、自分で過去書いたものを読み返してみたとき、

「へーっ、俺ってこんなことを考えていたんだ」と気づかされることが多い。

これなども書くことによって生まれる気づきである。

人間は、意識している部分は、氷山の一角のようなものだという。

ほとんどは、氷山の大部分が海面下で隠れているように、普段は自分の意識に上ってくることはない。

その隠れている部分を表面に出す作業が、書くということだ。

こう考えると、毎日このようにしてブログを書いていることも、決して無駄にはなっていないと、少しほっとする気分になってくる。

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