« 渡邉美樹の超常思考 勝つまで戦う/渡邉美樹 | トップページ | 浮浪者からホテル王になった男/東西寺春秋 »

2011年6月17日 (金)

できる上司の仕事はここが違う!/ドナルド・L・ローリー

A9r3e4a

 優れたリーダーシップのカギとなるのは、社員に対して適当なレベルの圧力をかけて、そのポテンシャルを完全に引き出すように働かせ、その仕事に焦点を当てさせ続けることである。社員はどれくらい自分が進んでいるかを知る指針がない限り、最終的に新しく打ち出した構想の成否を占う最重要問題に集中することができない。「結局のところ、統制ではなくて、プロセスが必要となるのだ」とBP石油のラッセル・シールは言う。「大組織を経営してきた25年間に何かを学んだとすれば、それは指示命令では人は動かんということだ」正しい測定法を定めて導入することが、適応的変化のカギであり、特に顧客への対応がゴールの場合にはなおさらである。
 その好例として、「すべてに標準がなければならない。さもないと、進歩しているのかどうかが分からない」と信じるフォード自動車のジム・オコナーの場合があげられる。顧客サービスを全面的にオーバーホールした際の進捗度を測るために、フォードはすべてのプロセスにおける測定基準を確立した。(P199~200)

ここでは、人を動かす為の重要なポイントを語っている。

つまり、人は指示命令では動かない。

人を動かす為には、まず基準を示し測定すること、

それにより社員は現在の自分のレベルを知る事ができ、

進歩した場合は、それを実感することになる。

そして、それが社員に対する適当なレベルの圧力になり、

そのポテンシャルを引き出すことになる。

これは人を動かす為の重要なポイントであるにもかかわらず、

ほとんどの企業はそれをやっていない。

「大組織を経営してきた25年間に何かを学んだとすれば、それは指示命令では人は動かんということだ」

この言葉は重い。

« 渡邉美樹の超常思考 勝つまで戦う/渡邉美樹 | トップページ | 浮浪者からホテル王になった男/東西寺春秋 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: できる上司の仕事はここが違う!/ドナルド・L・ローリー:

« 渡邉美樹の超常思考 勝つまで戦う/渡邉美樹 | トップページ | 浮浪者からホテル王になった男/東西寺春秋 »