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2011年9月27日 (火)

20歳のときに知っておきたかったこと/ティナ・シーリグ

51kccojndkl  情熱とスキルと市場が重なり合うところ。それが、あなたにとってのスウィート・スポットです。そんなスポットを見つけられたら、仕事がただ生活の糧を得る手段で、仕事が終わった後趣味を楽しめるのではなく、仕事によって生活が豊かになるすばらしいポジションにつけることになります。こんなに楽しんでいてお金をもらっていいのかと思えることを仕事にする・・・・・・これが理想ではないでしょうか?中国の老子は、こんなことを言っています。
 生きることの達人は、仕事と遊び、労働と余暇、心と体、教育と娯楽、愛と宗教の区別をつけない。何をやるにしろ、その道で卓越していることを目指す。仕事か遊びかは周りが決めてくれる。当人にとっては、つねに仕事であり遊びでもあるのだ。(P121~122)

ワークライフバランスということが盛んに言われるようになった。

日本人は働きすぎ、だから、うつ病等の精神疾患も増える。

もっと、仕事とプライベートのバランスの取れた生活をする必要がある、と。

しかし、この発想の根本には、仕事とは単なる生活の糧を得る手段であり、苦痛なもの。

だから、プライベートな時間を確保しなければ壊れてしまうという考え方がある。

そもそも、仕事とはそんなに苦痛なものだろうか?

もし仕事をする必要がなければ、人生は味気ないものとなってしまうことだろう。

仕事を通して私たちは多くの出会いを体験し、自分自身を発見する。

その意味では、一番いいのは仕事を趣味にしてしまうこと。

ワークとライフをイコールにしてしまうこと。

これが一番いい。

日本はこれから超高齢化社会を迎える。

年金の財政のことを考えると、みんなが60歳で仕事を辞めたら破綻してしまう。

国としては一生働いてもらいたいと思っていることだろう。

そうなると、仕事も短距離走ではなく長距離走の発想で考えていく必要がある。

そう考えると、情熱とスキルと市場が重なり合うスウィート・スポットを見つけること。

これが働く人に求められているように感じる。

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