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2011年9月17日 (土)

プロジェクトX 巨大台風から日本を守れ

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「男は一生に一度でいいから子孫に自慢できるような仕事をするべきである。富士山こそその仕事だ。富士山頂に気象レーダーの塔ができれば、東海道沿線からでも見える。それを見るたびに、おい、あれは俺が作ったのだと言える。子どもや孫にそう伝えることができるのだ。」

富士山頂レーダー建設の作業責任者として立たされた伊藤庄助氏。

この作業は困難を究め、劣悪な環境の中、長時間行う必要があった。

しかも、多くの作業員が高山病にかかってしまう。

また、伊藤も慢性の高山病にかかっていた。

当時、日本は東京オリンピックを翌年に控えて、空前の建築ラッシュに沸いていた。

作業員は引く手あまた。

楽して稼げる仕事はいくらでもあった。

よりによって、富士山頂のようなところで働く必要も義理もなかった。

そんな作業員たちを何とか説得し、引き止めるのが伊藤の最大の仕事になった。

上記は、その時、伊藤が作業員たちに語ったことば。

「男は一生に一度でいいから子孫に自慢できるような仕事をするべきである」

このことばをきいて、作業員たちはどう感じたのだろう。

世の中には、カネ以外のために働く仕事もある、

自分自身の誇りのため、そして自分が働くことに意味を持たせるため。

そう考えたのではないだろうか。

リーダーは、人を動かすことばを持たねばならない。

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