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2011年10月24日 (月)

人類を幸せにする国・日本/井沢元彦

C__docume1__locals1_temp_znp16  日本人は、今の日本人が思っているほど駄目な民族でもなければ、未来の無い民族でもありません。それどころか、これまでもこの本に書いたとおり、世界の人類を幸せにすることに大貢献してきたし、これからも大貢献できる国であり、民族なのです。
 では、多くの人はなぜそう思っていないのか。それはやはり日本人の特性を理解していないからではないでしょうか。(P176)

今の日本、明るい話題は本当に少ない。

3.11以来、放射線、原発、東電、増税、・・・と、先の見えない、暗くなってしまう話題ばかり。

しかし、こんなときこそ、かつての日本人がどれほど世界の幸福に貢献してきたのか、このことを知るべきである。

井沢氏は「他の民族は科学や技術を、戦争の武器のように自分の利益を追求する道具にしている。けれど、日本人はそれを人類を幸せにするために使ってきた」と主張する。

本書では、日本人の発明発見によるモノが、いかに世界の幸福に貢献したかを独自の史観で検証している。

ホームビデオ、トランジスタラジオ、電卓、ウォークマン、新幹線、乾電池、胃カメラ、カラオケ、インスタントラーメン・・。

振り返ってみると、確かに日本は世界の人々を幸せにしてきた。

これだけのことをしてきた日本人であれば、未来を創ることもできるはずだ。

これからの日本は超高齢化社会になり、人口が3分の1になる。

それならそれを前向きに受け止めようではないか。

これから多くの国が高齢化社会を迎える。

お隣の中国は、日本よりは後ではあるが、日本以上の超高齢化社会に突入するといわれている。

だったら、日本が老人福祉、先端医療、あるいは老人たちが生きがいを持ってその人生を終われるような模範スタイルを作り、それを世界に発信していけばいいではないか。

今回の原発事故で、もはや日本は新しく原発をつくることはできないだろう。

ならば、原発なしでも経済発展できるというモデルを作ればいいではないか。

ピンチはチャンスだ。

こんな時代だからこそ、本当の意味で逆転の発想が必要ではないだろうか。

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