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2011年12月12日 (月)

時間をかけない!情報整理術/佐々木直彦

Isbn9784569777948  こうしたデフレ圧力が強い、閉塞した状況をどう打破するのか。
  答えは昭和三十年代と同じです。現代もまた、感じ、考え、工夫して自分なりのやり方で未来がひらける時代なのです。
  「相手にも自分にも価値(利益)の生まれる提案をする。その提案をできるのは自分だけ。その提案には、相手の問題解決を自分がサポートする要素がある」
  こういう状態をつくれるなら、価格競争に陥る心配はありません。(中略)
  そのために、まずやるべきことが「感情フィルター」を使うこと。
  もともと人の感じ方は千差万別のはずです。人と同じように感じることもあれば、人とまったく違う感情を抱くこともあります。その「共感」や「感動」、「違和感」を大事にしながら感情フィルターを使いに使い込んでいけば、自分独特の感性ーーセンスが育っていきます。
  とくに大切にしたいのが「違和感」です。人と違うということに臆病な人が多いのですが、人と違うことこそ「自分にしかできない」の源泉です。ちょっとした「違和感」こそが、わらしく長者の「わらしく」になるかもしれない、と強く意識しておいてください。
  もちろん、感情フィルターは情報整理のためだけに使うものではありません。おいしいと感じる、楽しいと感じる、時にはとてつもない悲しみを感じる、そんな「感じやすい」感情フィルターをもっていることは人生を豊かにしてくれます。
  感情豊かな幸福な生活をおくるためにも、感情フィルターをどんどん使うべきなのです。
  感情フィルターと思考フィルターを通した「ホンモノの情報」を豊富に整理、ストックできれば、「自分にしかできない」仕事ができるようになる。これが私の考えです。

今、求められているものは、会社であれば、その会社にしかできない商品やサービスを提供すること。

個人であれば、その人にしかない技能や能力、情報を持っているかどうか、ということ。

つまり、会社も個人も独自性が求められているのである。

そのためにはどうすればよいのか。

一つの答えが、「感情フィルター」を使うこと。

そして、使い続けることによって、さらにそれを研ぎ澄ますこと。

ここに一つの解がある。

私たちの傾向として「感情」よりも「思考」を優位に置いてしまうところがある。

「あの人は感情的だ」と言われるより、「あの人は知的だ」と言われる方がうれしいものだ。

しかし、一つの事柄について、ロジカルに思考すると、結局、誰もが同じ答えに行き着く。

それでは独自性は生まれない。

これを打破するためには、感情フィルターをうまく使うことである。

先の見えない今のような時代だからこそ、感情というものをもっと見直すべきだろう。

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