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2012年1月22日 (日)

2022――これから10年、活躍できる人の条件/神田昌典

4569797601  今後10年間の、私の予想を要約するなら、次の二語になろう。
 破壊と創造――私たちは、これから、ひとつの社会体制が壊され、ひとつの社会体制が創られる場面に遭遇する。2015年までに日本は「圧倒的な欠落」を経験。その結果、国民全員を巻き込む新たな価値観が生まれ、新しい日本の70年がスタート。ようやく国内安定化の兆しが見えはじめるのは、おそらく2020~2022年頃だ。
 私たちは、まさに稀有な、歴史的な時間を共有することになる。

今、マスコミを通して語られている日本の将来像は悲観的なものばかり。

政府の借金は今年中に1000兆円を超える、円高、増税、少子高齢化・・・・・等々。

しかし、本当にお先真っ暗なのだろうか。

本書で神田氏は、まったく逆のことを言っている。

日本は、新たな価値観が「創造」されようとしている。

そして、そのためにはまず「破壊」が行われなければならない。

今は、まさに「破壊」のための「圧倒的な欠落」を経験している時なのだ、と。

時代が動くということは、いままでの日常との間に、ギャップが生まれるということ。

そしてギャップが大きければ大きいほど、そこには大きなニーズが生まれる。

消費者が求めるものと、市場で提供されている既存商品が異なってくるからだ。

そこに大きなチャンスがある。

例えば、昨年の震災後、LED照明は飛ぶように売れた。

単に明るければよかった電球が、省エネと耐久性が優れていなければ話にならなくなった。

手軽に食べられるファストフード一辺倒から、健康を考えるスローフードを求める人が増えてきた。

軽自動車はダサい、せいぜいセカンドカー扱い、と思われていたのが、今や普通車の販売台数を追い越そうという勢い。

これから高齢者が増えることも、発想を変えればビジネスチャンスだ。

つまり今、不景気だとは言うけれども、実は、至るところにビジネスチャンスが溢れている。

大事なことは、この時代の流れをしっかりと見極め、半歩先を見据えて行動することだ。

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