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2012年2月25日 (土)

キャリアをつくる9つの習慣/高橋俊介

15245_l   プロフェッショナルとサラリーマンの違いは何かといえば、それは仕事を通じて価値を生み出し、それを顧客や社会に提供することを常に意識しているかどうかの差だ。自分の仕事が誰にとってどんな意味をもつのかなどということには思いを馳せたこともなければ、自分がどんな価値を提供できているかにも無頓着。ただ、上司から言われたことを無難にこなしているだけ、そういう人を指してサラリーマンと呼ぶのである。
  では、スペシャリストというのはどうだろう。自分の専門分野に関してはコミットメントと自信があるというスペシャリストは、一見するとプロフェッショナルのような気もするが、価値提供ということに対して自覚的でなければ、やはりプロとはいいかねる。

ここではプロフェッショナル、サラリーマン、スペシャリストの違いについて述べている。

大きな違いは顧客への提供価値を常に意識しているかどうかという点。

この点から考えると、私達が普段「プロ」と言っている人の多くは、実はスペシャリストであって、プロフェッショナルではないといえる。

たとえば、この道一筋の頑固職人。

彼らは顧客への提供価値を常に考えて仕事をしているわけではない。

あくまで、自分の仕事に対して強いこだわりがある人たちだ。

このような人を「プロ」と表現することがあるが、そうではなく、あくまでそれはスペシャリストだと言える。

まして、多くのサラリーマンは、顧客への提供価値を絶えず考えて仕事などしていない。

上司から言われたことをただやっているだけだ。

会社という組織の中で上司がいないのは社長以外はいない。

社長以外はすべて上司がいる。

しかし、たとえ上司からの指示命令であっても、自分なりに顧客への提供価値を主体的に考えて仕事をしていれば、それはプロフェッショナルといえるのだろうが、なかなかそのような社員はいない。

かつて日本はサラリーマン天国といわれた。

しかし、これからの時代はどうなってくるのだろう。

恐らく、誰でもできるような単純な仕事はどんどん海外に流れていくだろう。

それこそ、主体的に顧客への提供価値を考え、それを形にできるプロフェッショナルがこれらかは求められてくるのではないだろうか。

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