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2012年3月14日 (水)

「デキるつもり」が会社を潰す/香川晋平

C__docume1__locals1_temp_znp101   これは、京セラ創業者の稲盛和夫氏が、著書『成功への情熱PASSION』(PHP文庫2001年)で書かれていたエピソードです。稲盛和夫氏は、こんな言葉で締めくくっています。
「実際にはできないことを、できるようなふりをしてはいけません。まずできないことを認めて、そこからスタートするのです」
  本当に「デキる黒字社員」とは、一体どういう人なのでしょうか?
  私は、自分が「デキない」ということを、素直に認められる人ではないか、と考えています。
  これまで、私が思う「デキる」人を数多く観察してきましたが、共通して言えるのは、先ほどの稲盛和夫氏のように、つねに今よりもさらに「デキる」状態をめざして、自分は「まだまだデキない」という意識で仕事に取り組んでいる、ということです。

ここで、「できる黒字社員」になるためにということで、稲森氏の言葉が引用されている。

「まずできないことを認めて、そこからスタートするのです」、と。

こんなこと当たり前である。

しかし、ほとんどの人はこの当たり前のことがなかなかできない。

まず自分が「できないことを認める」ことがなかなかできない。

だから成長しない。

稲森氏といえば、破綻したJALの会長を無報酬で引き受け、見事に業績を回復させたことは記憶に新しい。

おそらく稲森氏はJALの幹部や社員たちにこの当たり前のことを徹底させたのではないかと思う。

逆にいえば、これまでその当たり前のことができていなかったのが、JALがおかしくなってしまった原因だったと言えよう。

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