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2012年4月30日 (月)

ブレーン・ハッカー 巨人の「肩」に乗れ!/デイビッド・マレイ

Photo_3 アイザック・ニュートンは、微積分法を生み出すために、ジョン・ウォリスやルネ・デカルトのような他の数学者たちからアイディアを借りた。別の数学者から盗作だと非難されたとき、彼は「巨人の肩の上に乗ったのだ」と言ってごまかした。映画「パルプ・フィクション」の脚本・監督を手がけた、クウェンティン・タランティーノは、「見た映画すべてから盗んでいる」と、もっと率直な言い方をしている。

本書の主題は、本当の意味でのオリジナルなアイディアなどない、といったもの。

独創性とは、他の概念の上に構築されるもの。

いかにも独創的に見えるアイディアであっても、実はその出発点は模倣である。

スティーブ・ジョブズもビル・ゲイツもジョージ・ルーカスもエジソンも、みんなモノマネの達人である。

だから、臆することなく、積極的に模倣せよと主張する。

それが本書のタイトル「巨人の肩に乗れ」という意味である。

ただ、模倣するといっても、一目でモノマネとわかるやり方はダメ。

やはり、それなりの方法論がある。

それは6つのステップにまとめられる。

1.定義する「解決しようとしている問題を定義する」

2.借りる「似たような問題のあるところから、アイディアを借りる」

3.組み合わせる「借りてきたアイディアを、結び付け、組み合わせる」

4.培養する「組み合わせた材料を培養して、解決に導く」

5.識別する「解決策の長所と短所を見分ける」

6.育てる「短所を排除し、長所を伸ばす」

これは意外と使えるかもしれない。

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