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2012年4月26日 (木)

社員力革命/綱島邦夫

C__docume1__locals1_temp_znp3e  どうも思ったほど問題解決がうまくいかないことがわかってきて、社員たち皆に元気がなくなってきたとき、一人のリーダーが問題提起をした。
  「どんなに優れた企業でも、どんなに優れた人間でも、その視野は狭いものだ。自分たちの経験は、世界全体から見れば、ごく一部の小さなものにすぎない。その小さな経験に基づいて問題を見つけようとしても、本当に重要な問題は必ずしも見つけることはできない。真に優れた解決策を導き出すことはさらに難しい。私たちの狭い経験範囲の中でいくら目を皿のようにし、知恵を絞り出しても、堂々巡りから抜け出せないかもしれない。ここは思い切って、世界中の企業を訪ね、頭を下げて勉強させてもらおうじゃないか」優れた企業運営の方法を世界中の企業から真似てこようとするこの運動は「ベストプラクティス運動」と名づけられた。

上記は、GEの中で1980年代後半に起こったエピソード。

GEと言えば、エクセレントカンパニーの代表格。

これだけの世界的な企業であれば、真似されることはあっても、真似するという発想はなかなか生まれないのではないかと思ってしまう。

ところが、ある時、GEの中から、「世界中の企業を訪ね、頭を下げて勉強させてもらおうじゃないか」という声があがったという。

そしてこの運動は「ベストプラクティス運動」と名づけられた。

成長し続ける企業と、どこかで頭打ちになってしまう企業との差はこのようなところに表れるのかもしれない。

これは企業だけでなく、スポーツ選手であっても芸術家であってもビジネスマンでも共通する。

一流と言われる人ほど、普通の人からでも貪欲に学ぼうとするものだ。

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