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2012年5月 9日 (水)

「バカ上司」その傾向と対策/古川裕倫

Photo バカ上司も二つのパターンに分けることができます。
 一つは、姿勢が間違っていることを自覚していない人たち。これをバカ上司=「B上司」もしくは「BJ」としましょう。先ほど言ったような、部下からの説明を聞こうとしない上司のほかにも、部下への説明は不要と思っている、上司としての責任を分かっていない、自分の上ばかり見ている・・・・・・など、自分のバカに気がついていない人たちです。
 もう一つは、姿勢が間違っていることを自覚しているくせに、知らん顔してそれを直そうとしない大バカ上司です。これをウルトラ・スーパー・バカ=「USB」と命名します。
 USBとは、パソコンと周辺機器をつなぐ規格の一種ですが、USBメモリーなどに採用されて普及しています。職場でウルトラ・スーパー・バカとは言えないでしょうから、USBとでもしておけば、当の本人は気がつかないでしょう。

私も今でこそ、独立し、幸いなことに上司のいない立場だが、会社勤めをしていた約20年間は、必ず上司という存在がいた。

どんなに出世しても、社長にでもならない限りは必ず上司がいるものだ。

そしてよい上司とめぐり合うことは稀だといってもよいだろう。

多くの場合、何か問題を持つ上司と遭遇するものだ。

本書は、その上司を3つに分類している。

1つ目は、暗い、いばる、ゴマするなど、主に「性格」に問題のある「イヤな上司」。

2つ目は、決断力や記憶力のような業務遂行「能力」に問題のある「ダメ上司」。

そして3つ目が、責任を取とらないなどという仕事への「姿勢」に問題のある「バカ上司」。

中でも一番やっかいなのが3つ目の「バカ上司」であるとする。

さらに、この「バカ上司」も、自分の姿勢が間違っていることに気づかない単なる「バカ上司」=BJと、

自分の姿勢が間違っていることに気づいていても変えようとしない「ウルトラ・スーパー・バカ」=USBに分類されるという。

いずれにしても、どんなタイプの上司であろうとも、できる限り上司のせいにしない「自責」の姿勢が大事なのではないだろうか。

どんな上司にあたろうとも、それを自分の成長のための肥やしにするくらいのしたたかさがあってもよいと思う。

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