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2012年6月 8日 (金)

1秒もムダに生きない/岩田健太郎

1 いろいろ模索した揚げ句、僕は次のような結論に至りました。
 それは、「今一番やりたいことを、やる」です。緊急性があろうが、重要性があろうが、関係なし。そういうことをいちいち吟味することも特に必要ない。そのように考えるに至ったのです。

いかに上手に時間を使うか?

これは永遠の課題なのかもしれない。

そして、このことについて書いてある本は多い。

たとえば、やるべきことを重要度と緊急度のマトリックス表で仕分けして、

まずは、重要かつ緊急なことを優先的に行う、

次に緊急ではないが重要なことを行う、

そして次は・・・、といった具合。

確かに合理的なやり方には違いない。

ところが、著者が言うには、結局のところ「今一番やりたいことを、やる」のが正解だという結論に至ったという。

これは意外と正解かもしれない。

まずは、「やりたいこと」とは何か?

「やりたいこと」と言っても、それは「快適なこと」とは限らない。

人間は快楽を求める動物だが、いつも快楽ばかりを求めているわけではない。

ときには率先して、あえて苦痛を伴う選択をすることだって多々ある。

つまり、「今一番やりたいことを、やる」とは「自分の内なる声に素直になる」ということではないだろうか。

そしてそれは結果的に一番よい選択になっていることが多い。

よく「今、一番食べたいものを食べるのが一番健康によい」という。

つまり、自分の身体に一番良い食物は、自分の身体が知っているということ。

だから、身体に聞くのが正解だという。

これと同様に、一番有効な時間の使い方とは、自分の内なる声に素直になること。

そして、自分の気持ちに素直に行動していれば、それはプライオリティ-リストからそんなに大きく逸脱するものではない。

そう考えると、少し心が楽になる。

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