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2012年11月 6日 (火)

ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣/美月あきこ

Book_top エコノミークラスでは、「肩をもめ」「座席がガタガタして腰が痛いからシップを貼れ」といった、勘違いの注文も多いものです。
 ビジネスクラスもしかりです。
 法人の部長・課長クラスが多いクラスですが、近年は時代のあおりを受けて、社長クラスも搭乗していらっしゃいます。まさに企業戦士が集うクラスです。
 ファーストクラス同様、お客様のお名前を呼ぶサービスを行なっています。ここが興味深いのですが、ファーストクラスとは異なり、「自分をエグゼクティブだと評価してほしい」「特別な客と扱ってほしい」といった自尊心の高さがうかがえます。
 搭乗回数や肩書きにこだわる人が多いのが特徴で、「ビジネスクラスに乗っている、高ステータスカードを持っている自分」を強く主張されます。
 また、大きな荷物(ピギーバッグ)を持ち込み、CAに荷物棚に入れさせたがる、という妙な共通点もあります。秘書がついていないことが多いせいか、機内での秘書役をCAに求めていらっしゃるようです。
 クレームが多く、トラブルが尽きず、CAへのリクエストが多いのがこのクラスです。

飛行機を利用する場合、座席はエコノミー、ビジネス、ファーストの各クラスがある。

私などはエコノミークラスしか乗ったことがないのだが、著者によると、それぞれの席を選ぶ人達には明確な特徴があるということである。

まずファーストクラスに乗る人。

ビジネスエリートが圧倒的に多いという。

特に、自身が起業してファーストクラスに乗るまで上りつめた創業社長が多い。

彼らはなぜ、ファーストクラスを選ぶのか。

それは、時間と空間の質に着目するのか、料金の安さに執着するのかの違い。

彼らは時間と空間の質の大切さを知っている。

ファーストクラスではプライバシーが守られる安心感がある。

ファーストクラスは、顔が知られているがゆえに起こりうるトラブルを完全にシャットアウトしてくれる、“安心”を確保してくれるスペースという感覚。

次に、ファーストクラスは、気力や体力を養える空間を提供してくれる。

ファーストクラスは疲れを癒し、目的地に到着してすぐにフル活動できるよう、態勢を整える場所という受け止め方である。

そしてこの人達には、メモをマメに取る、読書家が多い、人当たりがやわらかい、腰が低い、話しやすい、といった特徴があるという。

正反対なのが、ビジネスクラスに乗る人達。

自尊心が高い、威張りたがる、自分を必要以上に大きく見せようとする、と、そう言った特徴があるという。

「本当に仕事のできる人」と「自称仕事のできる人」との違いであると言えよう。

座席の選び方一つで、このような違いが見えてくるというのは非常に興味深い点である。

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コメント

本当のおもてなしは、説明しては台無し! なはずです。 もちろん、逐一説明しないと理解できない人間がいるから成り立つビジネスなのでしょうけれど。
理解できている人間からすると、この本を手に取った時、おもてなしとは、人を馬鹿にすることですよと言っているようで心配になります。。。。この著者、大丈夫でしょうか。。育ちが悪くて、上昇志向しか身体になくて、文面にも「ファーストクラスなんて楽勝よーっ」と品の悪い表現が過剰に使用されていて、心配にすら思います。

少し、表現法を変えられた方が良いのではないでしょうか。

心配です。。。

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