« 偽りの日米開戦/星亮一 | トップページ | プロフェッショナルを演じる仕事術/若林計志 »

2012年11月17日 (土)

残念な人の仕事の習慣/山崎将志

51aqjup2a4l__sl500_aa300__2 残念な人は、やる気OK、能力(読み書きそろばん)OK。ちゃんと学校を出て、入社試験もクリアした。役に立つ資格も持っている。そして、やる気も十分あり、夜遅くまで懸命に働いている。しかし、何かが間違っているために、結果が今ひとつになってしまう。
 そして、その間違っている「何か」とはモノゴトを考える、行動するにあたっての「前提条件」である。
 残念な人とは、決して「バカな人」という意味ではない。「もったいない人」と言い換えてもよい。

残念な人とは決してダメな人ではない。

能力のない人でもない。

やる気のない人でもない。

能力のない人が結果がでないのは当たり前。

やる気のない人が結果がでないのも当たり前。

むしろ、能力もあるしやる気もある、だけど結果がでない。

なんともモッタイナイ人という意味。

本書では、その残念な人の例をいくつも上げている。

例えば、一生懸命メモをとる人。

なぜ、これが残念な人なのか。

メモをとることがいけないのではない。

むしろ、多くの会社では、特に新人にはメモをとるように教えている。

問題は「何のために」メモをとるかという目的意識もなく、

ただ単に、上司から言われたからメモをとる、とか、

メモをとることが目的になってしまうことにある。

ほんのちょっとズレているのである。

こんな例も載っていた。

仕事は基本的につまらない、と思っている人。

なぜ、これが残念な人なのか。

基本的に、世の中には、面白い仕事とか、面白くない仕事というのはない。

面白い仕事の仕方と、面白くない仕事の仕方が存在するだけ。

そして、面白い仕事の仕方をしていると、結果として仕事が面白くなる。

仕事がつまらないと思っている人は、面白い仕事の仕方をする努力や工夫を怠り、仕事のせいにしてしまっている。

つまり残念な人とは、自分以外との関係性の中で物事を見られない人のこと。

でも、このような残念な人、世の中には掃いて捨てるほどいる。

本当に残念なことだ。

« 偽りの日米開戦/星亮一 | トップページ | プロフェッショナルを演じる仕事術/若林計志 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 残念な人の仕事の習慣/山崎将志:

« 偽りの日米開戦/星亮一 | トップページ | プロフェッショナルを演じる仕事術/若林計志 »