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2012年12月25日 (火)

心にしみる31の物語/小倉広

51wpnwvkv9l__aa278_pikin4bottomrigh 人が本質的に変わるとき。劇的に成長する時は必ず「心技体」だ。
 しかし、最初に「心」が変わることは難しい。それを実現するには、みっちりと時間をかけ、深く深く心の奥底に働きかけるプロセスが必要だと僕は思う。上司からアドバイスをされたり、本を読んだからといって、そう簡単に「心」が変わることはありえない。そんなときは「体技心」の方が現実的だ。まずは部下に体を動かさせる。型を覚えさせる。言われた通りやってみるように部下を導くのだ。その後に、その動作を通じて、奥底に眠る「心」に気づかせる。柔道家が道場に入るとき、一礼をする。その動作を何千回と繰り返した後に初めて、その「心」に気づいていく。そのプロセスを部下に踏ませるのだ。
 時間はかかるものの、その方が現実的ではないか。

「心が変われば行動が変わる」という言葉がある。

まったくその通りである。

ところが、その通りにいかない現実がある。

その場合、逆の発想をすることが大事。

つまり、行動を変えることにより心を変えるというやり方。

言うなれば、逆アプローチである。

一方が変われば、必ずもう一方にも影響を及ぼす。

これをうまく利用することだ。

「悲しいから泣くのか、泣くから悲しいのか」

どちらも正しい。

このくらい心と体は密接な関係がある。

企業経営は社員の行動を変えてナンボというところがある。

社員の行動が変わらなければ何も生み出すことはできない。

だったらまず行動を変えるというアプローチをすることである。

「行動が変われば心が変わる」

これもまた真実である。

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