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2012年12月11日 (火)

コンサルタントの読書術/大石哲之

51n56jbcpfl__aa278_pikin4bottomrigh 思い切って目的とする1つのノウハウだけ身につける。他のことは惜しいけれども今回は捨てる。1冊の本から多くを学ばない。
 これは裏返すと、本は全て読んではいけないということです。
「本を頭から全部読もうとせず、目的に沿った部分を早く見つけて、そこを中心に把握する」「把握したら、本の他の部分は捨ててしまって、さっさと目的を実践に移す」ということです。

仕事柄、本を読むということは欠かせない。

如何に読書を仕事の成果に結びつけるか、ということは永遠のテーマといってもよい。

その意味で、「○○の読書術」なる本があると、目を通してみたくなってしまう。

本書も、タイトルに惹かれて読んでみたものだが、書いてある内容は、ほぼ予想した通りのもの。

読書は目的によって読み方は自ずと違ってくる。

楽しむための読書も当然あってよいと思う。

私自身も小説の類の本を読む場合は、大抵このような目的のためのものである。

また、これは全く無駄ではないと思っている。

いわばハンドルのアソビの部分である。

しかし、アソビの部分ばかりでもよくないので、直接仕事の結びつけようとして読む本もある。

その場合、大切なのは目的である。

つまり、「何のためのこの本を読むのか」ということ。

これを明確にし、その目的に合致した部分だけを集中的に読む。

他の部分は流して読む程度。

これについては、著者が言っていることとほぼ同じである。

つまり「選択と集中」である。

これは仕事にも通ずる考え方である。

つまり、コンサルタントの仕事の仕方は、まず全体を俯瞰して、狙いを絞って集中して掘り下げる、といったもの。

そして、掘り下げ方は、仮説検証型で行なう。

読書はこの訓練にもなっている。

そして大事なことはインプットした内容を如何に効果的にアウトプットに結びつけるかということではないだろうか。

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