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2012年12月24日 (月)

素人の顧客の意見は聞くな/永江一石

41vs2iktrzl__aa278_pikin4bottomrigh ジョブズの語録より
◆消費者に、何が欲しいかを聞いてそれを与えるだけではいけない。
◆製品をデザインするのはとても難しい。多くの場合、人は形にして見せて貰うまで自分は何が欲しいのかわからないものだ。

 素人 = ノーアイデア なのである。
 できたものについてあれこれは言えるが、存在してないモノに対しては意見を期待しても意味が無い。(中略)
 本当の商品企画というものは、独善的に「ユーザーに思いつかないような斬新なコンセプト」が閃めくような人しかできないということです。

アップルの創始者、スティーブ・ジョブズはマーケティングは行なわなかったという。

またやったとしても、その結果を信じなかった。

むしろ、自分のつくりたいものをつくった。

そこから革新的なiPodやiPhoneが生まれた。

そのことから考えると、従来型のマーケティングには限界があるということであろう。

マーケティングを簡単に言うならば、①仮説を立てる②実践する③結果を解析する④それを元に再仮説を立てる、の繰り返しを延々としていくだけのもの。

これで経験値を積み、次々と再仮説からブラッシュアップして次に活かす。

これだけのこと。

おそらく大部分の企業がこの通りのことを行なっていることだろう。

ただ、問題はこのようなプロセスの基につくられるものは、ほとんど似通ったものになってしまうということ。

これでは他社と差別化できない。

また、顧客に感動を与えるようなものはできない。

この部分がマーケティングの限界なのだろう。

では、この壁を超えるにはどうすればよいのだろう。

ジョブズのような天才にはそれができた。

では、天才ではない凡人には何もできないのか?

それが問題だ。

多くの日本企業が直面している問題もこれではないだろうか。

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