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2013年2月 8日 (金)

会社を替えても、あなたは変わらない/海老根智仁

33403449  私が聞いたことのある、あるブラジル人サッカー選手の話をしましょう。
 彼は、日本のあるプロサッカーチームに所属しているフォワードの選手なのですが、日本とブラジルはどこが違うか、ということについて、以下のようにいっていました。
「大人になる、なり方が違う」(中略) 
 ベテランプレーヤーから教えてもらうことを鵜呑みにして、すぐにやってみるのだがうまくいかない、そしてまた自信を失う……。日々の練習でこんなことばかり続けている日本の若い選手を見て、彼らはいつ、どうやって大人になるのだろうと思ったといいます。
 ブラジルでは、若い選手だろうと、グラウンドに出ればプロはプロ。ベテランからいろいろアドバイスされても、あなたに教えてもらわなくても自分のサッカーは自分で考えますというくらいの気概で、突っぱねるのがふつうだと、彼はいいます。
 先輩を敬っていないわけではなく、自分のことは自分で判断し決めるという自立心が、そうさせるのだと。

日本のプロサッカー選手は自立していないと、あるブラジル人のサーカー選手が言ったという。

これはサッカー選手に限らず、多くのスポーツ選手、サラリーマン等に共通して言えることではないだろうか。

最近、女子柔道選手15人がコーチの体罰の問題で集団提訴したことが話題になっている。

でも、どうして「集団提訴」なのだろう、と、正直疑問に思った。

報道による限り、体罰は常態化していたようだ。

だとしたら、もっと前の段階で、「これはおかしい」「まちがっている」と思ったら、たとえ一人であっても提訴してもよかったのではないだろうか。

もちろん、コーチと選手という上下関係があったとしても、もし、選手が自立していればたった一人であったとしても提訴することも可能だったのではなかろうか。

それが15人が集まるまでは提訴に踏み切れなかったというところに、いかにも日本人的なところがある。

つまり、今回の体罰の問題は、個人が自立していないところに問題の根本があると私はみている

そして、個人が自立しないかぎり、このような問題は様々な形を変えて今後も出てくるのではないだろうか。

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