« もーイヤだ、こんな会社辞めてやる!/山崎修 | トップページ | 14歳からの商い/渡邊美樹 »

2013年3月31日 (日)

日記の魔力/表三郎

51zlvmztxxl_ss500_  一昔前までの脳科学では、脳の神経細胞(ニューロン)は大人になってからは減る一方で、決して増えることはないと言われていた。
 だが、その後の研究で、大人になってからもニューロンは日々生み出されていることがわかってきている。
 新しく生まれたニューロンは、他のニューロンと連係するために突起を伸ばし、その先端部にシナプスをつくる。このシナプスにおいて神経伝達物質が行き交うことによって、脳は様々な働きをこなしている。
 つまり、脳は大人になってからも日々つくり替えられているのだ。
 しかもこの新生ニューロンの数は、年齢ではなく、ストレスの量で変わるというのだ。
 もちろん、ストレスが少なく、感動の多い生活をしている人の方が、新生ニューロンの数は多くなる。

近年の脳科学の進歩によって、脳に関する様々なことがわかってきた。

中には、それまでの常識を覆す内容のものが解明された例もある。

その中の一つに、「脳は大人になってからも日々つくり替えられている」というものがある。

そして、新生ニューロンの数は、年齢ではなく、ストレスの量で変わるということ。

これから超高齢化社会を迎える日本にとっては、歓迎すべき情報である。

さて、本書で著者は日々日記をつけることを勧めている。

その日記というのは一般に考えられているものとは異なり、「行動の記録」をパソコンでつけるというもの。

そうすることによって脳が軽くなる、つまり脳にかかるストレスが軽減される。

結果として数多くのニューロンが生まれ、そこから伸びた突起が互いに結びつき、新たなネットワークを形成するようになる。

つまりパソコン日記に記憶作業を委任し、脳の回路の負担が軽くなったために、ストレスが減り、脳の活動が活性化する、というもの。

これは一度試してみてもよいのではないだろうか。

負担がかからない程度で。

« もーイヤだ、こんな会社辞めてやる!/山崎修 | トップページ | 14歳からの商い/渡邊美樹 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 日記の魔力/表三郎:

« もーイヤだ、こんな会社辞めてやる!/山崎修 | トップページ | 14歳からの商い/渡邊美樹 »