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2013年3月 9日 (土)

40歳からの仕事術/山本真司

41b96sx8frl__sl500_aa300_ 勉強不足で事実を知らないでいるのはビジネスパーソンとして失格。重要な出来事については正確に、いつ・どこで・誰が・どうやって・何をした、という情報を持っているべきであり、そのために新聞、雑誌、書籍を読むことは欠かせない。しかしこれらには「解釈=意見」が色濃く反映されているケースが多い。解釈=意見を事実と誤認することには、警鐘を鳴らさないといけない。

今のような変化の激しい時代、多くのビジネスパーソンに求められているのは、不断の勉強。

今持っているスキルにあぐらをかいていたら、いつのまにか陳腐化してしまっていたということにもなりかねない時代である。

つまり一生勉強していかなければならない時代なのである。

でも、やみくもに勉強するのも効率がわるい。

どのように狙いを定めて勉強すればよいのか。

それに答えるような形で書かれたのが本書である。

本書は45歳になり自分の将来に悩みはじめた主人公が、元同期で今は独立したコンサルタントから教えを乞う、というストーリー仕立てになっている。

この中で、特に多くの人が陥ることとして、新聞、雑誌、書籍を読むときの落とし穴について語っている部分が印象に残った。

本を読むことによって知識や情報を得ることは大事なことである。

ただ問題は、多くの本は著者の意見が述べられているということ。

そしてその意見を事実であるかのように錯覚してしまうことがある。

これは有害であると著者は断言する。

つまり「事実は知るべきである、しかし意見は有害である」ということ。

本を読むことによって事実を知り、結論は自らの頭で考えて出すべきだということである。

確かにこれは多くの人が陥ることである。

つまり本に解答を求めるのである。

本に書かれている著者の考えと結論、つまり解答を鵜呑みにしてしまう。

これが一番危ない。

あくまで結論は自分の頭で考えて出すべきである。

私自身も、このことはひとつの戒めとしたい。

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