« ミッションからはじめよう!/並木裕太 | トップページ | ずっとやりたかったことを、やりなさい。/ジュリア・キャメロン »

2013年3月27日 (水)

学校ではあつかえない世界史

9784309495699 第二次世界大戦期のイタリアの独裁者ベニート・ムッソリーニは、「血のみが歴史を前進させる」といった勇ましいセリフとは裏腹に、相当に神経質で臆病な面を持っていた。
 まず、ムッソリーニは、香水に対する極度のアレルギー症だったことが知られている。香水の香りやエーテルのにおいをかぐと、失神してしまったのである。好色なムッソリーニは、その生涯を通じて数々の女たちとベッドをともにしたが、相手を選ぶときの第一条件は香水をつけていないことだったという。
 また、ムッソリーニは、戦場で倒した相手の死体をみて嘔吐してしまうほどの小心者でもあった。指導者になってからの彼は、「開いた雨傘」を極端に嫌ったが、その理由は、傘の陰から暗殺者に狙われはしないかとつねにビクビクしていたからである。

本書は歴史上の人物の様々な隠れたエピソードを紹介している。

中でも興味深いのは、独裁者と呼ばれる人物はほぼ例外なくコンプレックスの塊であったということ。

上記のムッソリーニ然り、ヒトラー然り、ナポレオン然り、である。

逆に言えば、そのようなコンプレックスがエネルギーとなって強烈なリーダーシップを発揮させたとも言える。

願わくば、そのエネルギーが正しい方向で発揮されれば尚よかったのだが・・・

« ミッションからはじめよう!/並木裕太 | トップページ | ずっとやりたかったことを、やりなさい。/ジュリア・キャメロン »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 学校ではあつかえない世界史:

« ミッションからはじめよう!/並木裕太 | トップページ | ずっとやりたかったことを、やりなさい。/ジュリア・キャメロン »