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2013年4月 3日 (水)

嘘だらけの日米近現代史/倉山満

41xd6sfy8cl__aa278_pikin4bottomrigh 当時の言論人は、戦争が終わった後も日本とアメリカに喧嘩をさせようという大正・昭和初期以来のソ連の路線に忠実でした。まさに「死せるスターリン、戦後日本を踊らす」といったところでしょう。
 そこに、「アメリカに自国の安全を保障してもらっている」という問題がかかわります。独立後の日本政治は、自民党と社会党がそれぞれ米ソの代理人という情けない状況に陥ります。これは1955年に自社両党がそれぞれ合同・結党されたことから、五五年体制と呼ばれてます。
 この体制下の思想状況を二言でまとめてみましょう。
 
【通説】
自民党支持者はアメポチ。反米こそ進歩的。

 もちろん「アメポチ」という言葉こそありませんでしたが、当時の言論界の自称「進歩的文化人」の言論はこれより深いものはありません。ちなみに朝日新聞社や岩波書店から本を出せることが、当時の「進歩的文化人」の定義です。

まだ学生運動が盛んだったころ、その思想を先導したのは朝日ジャーナル、朝日新聞、岩波書店等左寄りのジャーナリズムであった。

そして、これらに寄稿したり論壇を張った人たちを「進歩的文化人」と称した。

その思想は安保闘争を頂点としていまもその流れは続いている。

この進歩的文化人の功罪についてはしっかりと検証することが必要であろう。

今、日本は右傾化してきたとよく言われる。

しかし、それまでがあまりにも左寄りになりすぎていたといえないだろうか。

近年の流れは、日本もやっと普通の国に近づいてきたといえるのかもしれない。

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