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2013年5月 8日 (水)

「ついていきたい」と思われるリーダーになる51の考え方/岩田松雄

195351_01_1_2l リーダーの行動力、と聞いて、具体的に何をすればいいんだろう、と思う人もいるかもしれません。
 私は端的に、部下から「ついていきたい」と思われるリーダーに問われる行動は、ひとつの言葉に集約されると思っています。
「何か、困ったことはない?」
 多くの場合、部下が頭を悩ませているのは、ポジティブなことではありません。ネガティブなことであることがほとんどです。
 だからこそ「何か、困ったことはない?」が有効になるのです。部下は自分からはなかなか困ったことを言いにくい。でも、リーダーのほうからこういった声かけが絶えずあれば、相談してみようと思うでしょう。
 私はこれを、口癖にしていました。どこに行っても、現場を訪ねたときでも、「困ったことはない?」と聞いてみる。それはリーダーにしかできないことだと思っていたからです。

上司は部下に対して、「このリーダーについていきたい」と思わせなければならない。

役職が上であれば部下は指示命令により従うだろうが、心から「ついていきたい」と思って従っているかどうかは別である。

では、「ついていきたい」と思わせるためにはどうすればいいのか?

部下が本当に困っている問題を解決してあげればよいのである。

あるいは解決するヒントを与えればよいのである。

著者はことあるごとに「何か困ったことはない?」と声をかけたそうだ。

問題を解決するには権限がなければならない。

「ヒト」「モノ」「カネ」を動かす権限が必要だ。

しかし、部下は権限を持っていない。

だから問題を解決できずに困っている。

だが、その権限をリーダーは持っている。

もし、部下の「困っていること」を解決してあげることができれば、「このリーダーについていきたい」となるだろう。

「何か困ったことはない?」

この言葉、うまく使えば、それだけで「ついていきたい」と思われるリーダーになれるかもしれない。

困っていることを部下に聞いたりしたら、自分には解決できないようなことを言われてしまうかもしれない、という心配もあるだろうが、勇気をもってこれを口癖にする位になるべきではないだろうか。

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