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2013年5月11日 (土)

毎朝1分で人生は変わる/三宅宏之

Photo 「0→1の経路」
 実はこの仕組みは、「新しく何かを始める」ときにも、同じ習性が働いていると考えることができます。
「早起きをしたい」「英語の勉強を始めたい」「仕事の効率をよくしたい」というときに、まずその習慣の「0→1の経路」をつなぐことに集中する。
 一度経路がつながってしまえば、あとは先ほどと同じようなサイクルが今度はよい方向に回り始め、ほとんど自動的に、最終的にめざす目標まで進めていってくれます。
 このとき、「1」をどこに設定するかはあなた次第です。自分の現在の状態、目標のレベルに合わせて、自由に設定してかまいません。ただし、「必ず実行できる」高さのハードルにする。
 大事なのは、とにかく現在の「0」の状態から「1の行動」をまず起こしてしまうこと。

通常、私たちは、モチベーションが高まったから人は行動すると考えがちだ。

間違いではないのだが、モチベーションと行動との関係は、逆のことも言える。

つまり、まず行動することによりモチベーションが高まるということである。

本書は、そのことをうまく活用することを勧めている。

ちょっとしたアクション→意識の変化(やる気)→さらなるアクション→自信→新たなビジョン→そのためのさらなるアクション、というよいサイクルを回す。

そのためには朝の時間の活用がポイントだと。

そしてその時間は1分で良いのだと。

朝の気持ちが前向きなら、気持ちよく1日のスタートを切ることができ、その日1日全体の循環までよくなる。

そのためのキーワードが「0→1の経路」である。

何か新しいことを始める場合にも、悪い習慣を絶つためにも「0→1の経路」は有効。

例えば、タバコをやめたいとき、「1本だけでも」「1本だけなら」、そんな思いで最初の1本を自分に許してしまうと、3本、5本、10本・・・・・・と増えていくまでに時間はそうかからない。

「0→1の経路」がつながってしまうと、あとは「1→5→10→100」と加速度的に進み出してしまう。

だからこそ、最初の「0→1の経路」を絶つことが習慣を変えるときにはもっとも肝心。

これは言い換えれば、何かをやめたいときには、まずとにかく「0→1」の間をつながないようにだけ徹底して集中すればいい、ということ。

逆に、何かを始めたいならば、まずとにかく「0→1」の間をつなぐことだけ徹底して集中すればいい、ということ。

これはいろんな場面で活用できそうだ。

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