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2013年6月 9日 (日)

会社では教えてくれない仕事のルール/長井亮

Photo 「うーん何食べようか……。あ、〝本日のおすすめ〟って何ですか? それください」と、日常よく見かける光景です。
 一般的な感覚から言えば、お店のおすすめなんだから間違いないだろうと思います。もちろん味もいいのかもしれませんが、おすすめに頼っていては社会人に必要な「意思決定力」を磨けません。(中略)
 ちょっとずつでいいので、自分の意思を持って決めるようにしましょう。 居酒屋で安易におすすめを頼むのではなく、あらかじめ「今日は○○を食べよう」というような気持ちを持ったうえで行くとか「○○ありますか?」とこちらから聞くくらいの気持ちでいると、少しずつ「意思決定力」が養えると思います。

この事例は誰もが経験することである。

つい選ぶのが面倒くさくなって、相手任せにしてしまう。

ところが、このことの積み重ねが、意思決定力を退化させてしまっている、というのである。

特に今の世の中、情報量が膨大になった反動で、相手側が「おすすめ」の商品を選んでくれることが多い。

いわゆるビッグデータの活用というもので、今後これがますます増えてくるであろう。

膨大なデータの中で、人間の行動をパターン化し、それに基づいて選んでくれるので精度としては高いものがあるのだが、反面、人間の決める力を退化させるという面を持っている。

つまり、今の世の中の便利な仕組みをあえて使わず、自らの意思で選ぶという経験をするということが必要な時代になってきているということ。

そして、これをしなければ、ゆくゆくは「意思決定力」の退化した人間になってしまうということを知っておく必要があるのではないだろうか。

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