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2013年6月14日 (金)

トップ3%の会社だけが知っている儲かるしくみ/石原明

Photo  これは私が以前、知り合いの社長から教わったことです。
「教育とは、同じ人間に同じ話を400回言えるかどうか」
 当時、私は営業部長をしていて、部下が60人いたのですが、彼らの仕事のしかたを教えるときに「何回言ったらわかるんだ!」と、毎日のように怒っていました。
 あるとき、その社長さんに、そのことをポロッと話したら、こんなふうに言われたのです。
「石原君、教育というのは、同じ人間に同じ話を400回言えるかだよ」

「何回言ったらわかるんだ」

人を教える立場の人は必ず言いたくなるもの。

しかし、教育は、言ってみれば「思い込ませること」である。

人間の脳細胞はすばらしい可能性を秘めていますが、まず思考のしかたを植えつけないかぎりは動き出さないという欠点がある。

つまり「良い思考のクセをつける」ことが教育とも言える。

クセというのは、繰り返し、繰り返し言っていくうちに、身についてくるもの。

つまり相手から嫌がられようが、しつこいと言われようが、倦まず弛まず同じことを言い続ける。

ここに教育の本質がある。

これは学校教育であろうと、企業の社員教育であろうと同じこと。

言い換えれば、組織を変えるとは、「社長と社員のどちらの意志が強いか」の戦いだとも言える。

そこで勝利できない社長は、組織を変えられない。

確かに成功した経営者の話を聞くと、同じことをしつこいくらいに何度も何度も社員に言っている。

どろくさい話だが、教育にはこのしつこさが大事だと言えよう。

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